shilog

ログです。

何となく気分が落ち着かない時、部屋の家具が、全てそのあるべきところに無い事を妄想してみる。それらはただその空間に有り、本来の役割を担う事ができないわけだ。しかし、それを判断するのは使用者であり自分もしくは他の人間である。このきまぐれな家具のクーデターにより、部屋の最高司令官たる自らは意図も簡単にその権威を失う。収納にも加熱にも冷蔵にもぞくさない只の肉塊だ。
でも、他の誰かがその空間に意味を見出せばそれは今までどおり秩序ある空間として存在する事ができるんだよね。
一つのルーチンには最小必要要素のみでくみ上げれば問題は無いということだろうか。

このように多くの問題を孕みつつも、引越し饅頭はその問題の8割を沈静化させてくれるという話なんだな。