shilog

ログです。

焼肉を食いに。
カルビ一人前百円ただし数量限定的なリーズナブル店舗が半個室状態のそこそこ価格な店になっていてああそっちの方が落ち着けていいね。何回か行ったけど限定数終わってなかった例が無いし。
多少値段が上がった分肉質は多少良くなってた。腹部30から50くらいに変化。
焼いては食い焼いては食い、ひとしきり部位破壊を繰り返し。消化スピードが鈍くなった頃。ホルモンから滲む脂で燃え上がる炎を見て友人「火っていいよね」。
なにやら急に深い事を言うね。しかし確かそうだ。焼き網の上、永遠に尽きる事無いと思わせる程に激しく、しかし静かに爆ぜ続ける火。眺めていると何故か引き込まれそうになるのは人類の原初の記憶から連なる火への畏怖の感情であろうか。ヒトが他の動物と一線を画している理由は道具を使う手の存在と火を自由に扱える事であるとも言う。古の伝承にあるプロメテウスが果てしなく続く責め苦の代償として人に火を与え「あったかいし」そんだけかい。

そして隅の方で地味にこげ続けるブラックリング。玉葱ってなんか残るよね。