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PSP、PS3『428 〜封鎖された渋谷で〜』の発売日が決定 - ファミ通.com
wii版とPS3版の発売日が逆だったらPS3本体ごと買ってて今頃ムキーとなっていただろうなあ。まあ本体買ったら買ったでデモンズソウルやらPS3なりの楽しみもありそうなので後悔はしなかったろうが。思えばfallout3と428が同日に出た去年の12月は2008年に限って神有月と呼んでもいい。


さて知らない間に428スピンオフ的アニメCANAANが始まっていたらしいので色々ブログなど廻ってみたけど。
「人間関係が良く判らんと思ったら原作は428というゲームらしい」って話が多くて泣いた。「何かのゲームにTYPEMOONシナリオがある」どころか「428というゲームがありそれにTYPEMOONのおまけシナリオが入っている」という事実すら全く伝わっていないのか。もっといえば「CANAANというタイトルでアニメを制作するよ!ポロリもあるよ!あるの?」というチラシがゲームに同梱されていたのでアニメ関係の情報強者なら知ってる話だろうが情報的価値もなかったという事か。街2を10年待った身には刺さる言葉だ。全く知られてない。潜在的顧客にアピールするためのTYPEMOONコラボだと思ってたら意味無かったのかー。なんのためのカナン編だったのか。本編とあまりにも文体およびシステムが違いすぎる上におまけだからと割り切るには設定上結構重要なので知らなければ知らないで済ませられたろうが読んでしまった後では無いと思うのも違和感があって気持ち的にどう片付けたらいいのかわからないあのシナリオ。かといってダメな話かと聞かれたら単体で見ればまた感想も違うだろうと思うので即首肯も出来ずたとえばアニメを見て興味を持った人が428をプレイしたら逆にゲーム本編とアニメのあまりの毛色の違いに「主人公コロコロ変わって落ち着いて読めん。実写だし。おまけだけ良かった。」って事に成りはしないかという不安も結構大きく。そうなるとあまりにも双方にとって不幸。
いい方向に落ち着くとすればアニメで興味を持った層がゲーム版に高い評価を下すかもしれんという可能性か。
ゲームで興味を持った人間がアニメ版を非常に楽しめるという線もある。このサンプルなら自分がなれるな。
という事で次回から見る事にします。一話目逃した。



あとfallout3を買った人はみな428を買えばいいし428を買った人はみなfallout3を買ってしまえばいいと思う。一方はオープンワールドRPGの現時点での究極形だしもう一方はサウンドノベルの発展形だ。