shilog

ログです。

坂の上の雲読了。ドラマ前に読み終われてよかった。実質半年ぐらいかかったわけでね。

内容はあとがきの一文につきる。

この長い物語はその日本史上類の無い楽天家たちの物語である。
(中略)
坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、それのみを見つめて坂をのぼってゆくであろう。

こういう本は影響を受けて何事かを為したい気分になるような若い時期に読むべきだったかも。まあ読まずに死ぬよりはいいだろうさ。いや別に読まなくても特に何が変わるわけでもないか。ともあれ面白かったのは事実よ。

次は大正時代の匂いがする話を読みたいが。太平洋戦争でもいい。日露戦争後から現代へつながる何かの鍵を。