shilog

ログです。

ThePitt続き。

プレイヤーの気まぐれでVault101から放り出された主人公。メガトンに自宅を持つや否やマップ最北部のラジオ塔でワーナーという男に会う事に。塔に辿り着くまでにスーパーミュータントに追われてネズミ肉ハエ肉を現地調達しながらヒーヒー言って駆けまわっているようではやはりVault出たての世間知らずのお嬢ちゃんでは生き残れる道理は無いのでメガトン周りでモールラット狩りからかもなあと思ったものの、一度やってみないと難易度もわからんのは確か。奴隷商人を物陰でおびえながらジワジワ斃し、死体から奴隷の服を戴いてPittへ。
まあワーナーの手引きでPittに入ってみれば明確な敵もおらず快適。一応の秩序はあるようだ。奴隷の管理も杜撰なので自由にうろりうろり。ワーナーとの打ち合わせ通り奴隷の女ミディアと会い言われるままにインゴット回収へ。外に行くと大体ミュータントに襲われて死ぬてお前新入りならいくら死んでもポイ捨てOKかよまあこの世界ではいつものことだが。むしろいきなり人を信用するような奴が連絡役ではこの奴隷コミュニティの反乱分子も早晩内部から自壊しようというものだ。
外へ出ると話に聞いたトロッグとやらが。放射能やらゲーム脳やらで汚染されたミュータントだ。カエルのような姿勢からいきなりこちらに飛びかかってきた。なるほど物音もなくいきなり飛びかかられてはたいていの奴隷は持ちこたえられんだろう。しかし、こいつらの外見はなかなか厳しい。成り立ちはフェラルグールと同様なのだろうが、グールは皮膚がただれ水分も落ちているためヒト型ではあるが元は人間であるという感覚は薄い。しかしトロッグは動きこそ人間っぽくないものの肉感は人間のそれに近くグールとは程遠い。なにより奴らは人語を解する程度の知性を残しており、死ぬ寸前に助けてだの痛いだの呻きやがる。これはある意味きつい。あまり相手したくない。適当にインゴットを回収したらさっさとダウンタウンへ戻る。
監視のオッサンにインゴットを規定数渡したら解放だそうだ。適当だ。広場に出ると鉄パイプで組み上げられた台の上で重そうな鎧を着た男がなにやら演説をしている。住民の秩序とかなんとか言っていたが都合のいいことだ自分の統治しやすい秩序という事だろう。続けてアリーナの話。希望者は誰でも闘技に参加でき、何度か勝ち抜けばアップタウンでの生活も可能になるらしい。奴隷に条件付きの希望を見せて不満をそらすと共に対戦相手を圧倒的に強い者にして逆らう意志を竦ませるという事か。目的のためには参加してみるのもいいだろうが相手がどんなだかわからんし何より戦いとか痛「この女が参加します!」てめえミディ。全部解決したら必ず死なす。そう誓ってこの日は眠りに就いた。明日はアリーナ。