■

奴隷編開幕。

ヴィンランド・サガ(9) (アフタヌーンKC)

舞台的に派手な展開も少ない。もうしばらくこんな感じですか。農場を巻き込むようなでかい戦とかあるのかねデンマークじゃ。見所はトルフィンの腑抜け切って無い所もあるよアピールして今後エイナルとの関係で人間性がどうなるのかの期待を持たせり的な所と、クヌートがなかなか良い顔になり具合。甘い所も残しつつ？大きなイベントでも無ければ当分素顔を見せる事も無いという事でしょうか。

最近の図書館活動。

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

文明が崩壊していく要因にはいくつかある。近隣国家の侵攻。逆に近隣社会との貿易断絶。気候の変化。人の手による環境破壊。現代アメリカ西部の町やイースター島、マヤ文明の崩壊などを描く上巻。まあとても面白い。
そのなかにヴァイキングのヴィンランド入植の話がちょっとあったりして驚く。先住民が多かったので速攻撤退した事を知りさらに驚く。終始一貫して主人公らしかった事が無いトルフィンも最終的に落ち着く場所を得るのかと思ってたのに。いや他に得ればいいのか。